バイリンガルの子供の第二言語の発達

Anne Fernald and Hiromi Morikawa from Stanford University

大学院で学んだ第二言語習得研究において、
バイリンガルの子供の第二言語(英語)の発達には、様々な要素が影響していることがわかりました。

たとえば、子供が置かれている言語発達の環境(英語圏に住んでいるか、親は英語を話すか、学校内で英語で使用するか)のほかにも、文化の違いによる親から子供への働きかけ(日本人の親だと、あうんの呼吸で子供の意思を読み取ろうとし、子供がはっきり意思をしめさなくてもコミュニケーションがとれる)など、興味深い事例も目にすることができました。また、日本語には乳幼児に対して特別な子供(まんま、ブーブー、ワンワンなど)を用いるのに対して、英語圏ではあまりみなれないなど、文化的な背景から言語形成にも影響を与えることも、大きな気づきとなりました。

大学院で学んだこといかして、ハワイ御三家プリスクール、キンダーガーテンや東京のインターナショナルスクール
プリスクール及びキンダーガーテン受験に立ち向かうバイリンガルの子供たちのサポートをしていければと思っています。受験塾はほかにもあるかと思いますが、短期間のテクニカルな受験対策では、バイリンガルという特性をもった子供たちには、逆に弊害を与えてしまう可能性があると思います。

オハナエデュケーションの理念におつきあいくださる方のご入会をお待ちしています。

関連記事

  1. 知能を最大限伸ばすには?

  2. オハナエデュケーションが大切にしていること

  3. バイリンガルは究極の脳トレである

  4. バイリンガルの言葉の遅れ

  5. 英語で名前を言えるようになるには?

  6. バイリンガルの表出言語と理解言語

  7. バイリンガルになる環境とは?

  8. バイリンガル、日本語と英語の関係